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もと京大スナイプリーダーが技術・チーム作りを発信

ヨット技術

クローズでパワーを増す方法たち

アフタープラー メインのシェイプの変化 いつアフターを使うのか クローズでパワーを増す方法 1.アフター 2.テンションを抜く 3.ピンアップ 4.テンション増し引き+アフター 結論 アフタープラー まずはアフタープラーについて書きます。 アフターを…

コースの引き方⑦タックのいろいろ

今回はタックのいろいろということで、いろんな種類のタックを見てみます。 舵とかにも特集されてたようなきがしますし、いまさら感が否めないので、どちらかというと初歩的な内容になります。 レース中にはいろんなタックがありますが、ブランケから逃げた…

コースの引き方⑥ベンドのある海面

ベンドのある特殊海面についてです。 ベンドは基本的に岸の影響を受けてうまれます。 ここらへんのメカニズムは、ウィンニングイン470かウィンドストラテジーかなんかに詳しく書いてあるはずです。 ウインド・ストラテジー 作者:デイビッド ホートン,フィオ…

コースの引き方⑤不安定な海面

今日は、不安定なコンディションの時のコースについて考えます。 風軸が安定していなかったり、そもそも風が弱くてブローが出たり入ったりするような海面を想定します。 レースできるかできないか、すれすれの海面ですね。 僕が最も嫌いな海面です。 この前…

コースの引き方④振れ海面

海風に引き続き、振れ海面について考えます。 主に、陸から吹いている風を想定して話を進めます。 特徴 ①相手より下にいてブロー(ヘダー)に入る ②相手より上にいてブロー(リフト)に入る ③相手より長くブローに入っている ④ブロー(リフト)から抜けた時…

コースの引き方③海風

今回は海風について考えてみます。 ここでいう海風とは、 江の島・葉山の南風 西宮の南風 琵琶湖の北風 などの開けた方から入ってくる、比較的安定した風を指しています。 では、海風でどういうコースを引いたらよいのか考えてみます。 特徴 1.フレッシュ …

コースの引き方②組み立て方

コースの引き方特集②ということで、1上までのコースの組み立て方を考えます。 最終学年、スキッパーに転向してから、僕らのペアは後ろから追い上げるのが苦手で、1上にすべてをかけてました笑 唯一の答えだとは全く思いませんが、今回紹介するプランニングを…

コースの引き方①セオリー

コースの引き方特集の①ということで、コース取りの基本のセオリーについて考えてみます。 巷で言われているセオリーは、 1.ブロー 2.リフト 3.ロング あたりですね。 まあコース取りとか言っても、正直これだけやってれば前走れるんですけど。。。 そ…

スナイプは吹いたら、ピンアップ?ピンダウン?

今日は、吹いてきたときにピンを上げるか、下げるかという問題について考えます。 470は吹いてきたら、ピンダウン一択だけど、スナイプは上げる人もいれば下げる人もいるし、良くわからん。いろんな情報が錯そうしていて、結局何が正しいのかわからんみたい…

スナイプのディフレクション

スナイプのディフレクションについて。 これはあんまり気にしてる人おらんのちゃうかなあ。 ディフレクションは丘で、スプレッターを1番閉じた時のスプレッターの先端間の距離です(たぶん笑)。 ・長いほど、マストのマックスの曲がり量が減える ・短いほど…

スナイプのレーキ

今日は、レーキについてです。 レーキを増やせばウェザーが減り、 レーキを減らせばウェザーは増えます。 ノースのチューニングテーブルには、6530-6550mmと書いてあります。 その値の中やったら、基本的におかしなヘルムにはならないでしょう。 4mくらいの…

スナイプのフォアテンション

今回は、スナイプのフォアテンションです。 スナイプのフォアテンションは測定不能なくらいに緩いですね笑 これが、帆走にどのように影響するのか。 それを簡単に見ていきましょう。 まず、 ・フォアが緩いほど、ジブのラフは深くなり、エントリーは緩くなる…

スナイプのレングス

今回はスナイプのレングスについてです。 これは、数あるスナイプのセッティングの中でも議論が巻き起こるところですね。 この記事では、僕が社会人の方から伺ったことをベースに話を進めていきます。 結論としては、「長くしろ」です笑 一般的(470などなど…

スナイプのプリベンド

今日はプリベンドについてです。 ベンドが増えるほど、セールは開いて浅くなり、減れば逆になります。 ノースセイルのチューニングガイドには、 6ノット以上なら、45-55㎜ それ以下なら、スプレッダーのレングスを伸ばして、60-65㎜ と書かれています。 基…