久しぶりに本の紹介をします。
体育会ヨット部に限らず、何か新しいことをしたり、何かを変えたりするときに、いろんな考え方を持っておくと、いろいろとやりやすいなと最近思います。
実際に現役時代には、ヨット部の活動にビジネスの話や大学の研究の知識や全くの畑違いの世界からの情報が役に立ったりしました。
今回の記事では、現役時代に読んだ本に加えて引退後に読んだ本も紹介したいと思います。現役時代に読んどきたかったーーみたいな本もあるのでぜひ読んでみて欲しいです。
人を動かす
言わずと知れた大ベストセラー。
僕もそうでしたが、リーダーがメンバーに要望を伝えようとしたとき、自分の要望を言ってしまいがちです。押しつけがましいというか。
この本には、いろんなシチュエーションにおけるいろんな人との接し方が出てきます。どれも役に立つものばかりです。
一冊のなかで、相手の立場に自分を置いて考えるという芯が貫かれていて、現役時代に非常にお世話になりました。
最近は、後輩やチームメイトの接し方みたいなことを良く相談されるんですが、困ったらこの本を読んでみるのは悪くないと思います。
ハードワーク
ちょっと前にラグビーが盛り上がりを見せました。
その前に南アフリカを日本代表が破って一世を風靡した時があったと思いますが、そのときのコーチが書いた本です。まじで熱いです。
目的と目標という話をこのブログを通じて何回か出させてもらってますが、実際どうやってみんなに伝えたら良いんだろうって悩む人多いと思います。
そんな時に、是非読んで欲しいです。
GRIT
どんな分野でもそうですが、結果を残すのにはいろんなスキルや能力が必要です。
自分よりも上手い人が現れたとき、みんなだったらどう感じるでしょうか。
あいつにはセンスがあるからしゃーないとか思うことあるんじゃないかな。僕もありますし。
そんなときに勇気をもらえます。
決めたことをやりぬけるか。そして、どうやったらやりぬけるかが丁寧に書かれてます。
僕の中に一つ大きなブレイクスルーが起こった、めちゃくちゃオススメの本です。
最高のコーチは教えない
かつてダルビッシュ選手とかを教えていた投手コーチが書いた本です。
しっかりとした理論に基づいて書かれていて非常にわかりやすいです。
昨日読んだんですが、まじで現役のときに読みたかった。。。
後輩を指導するときみんなどうやって指導してますか?
全部答えを言うのか、それとも考えさせることを言うのか。
また、どうやって大会の反省をさせていますか?
そんなことに対するヒントが満載で、リーダーをやる人にとってとても参考になる本やと思います。
一緒にいたいと思われるリーダー
一個上のスナイプリーダーから借りパクした本。
TEDでめちゃくちゃ再生されてる人が書いた本らしいです(適当)。
絵本みたいな感じで、かるーく読めるんですが、心に突き刺さります。
リーダーに限らず人の真価が問われるのってしんどいときとか逆境に立たされてるときな気がしています。
そんなときに、きっと、もう一度立ち上がろうと思わせてくれるんじゃないでしょうか。
人は仕事で磨かれる
伊藤忠の社長が書いた仕事の本。
仕事の本やねんけど、なにかを極めるということは結局ねっこでは繋がってます。
自分のヨットの経験で学んだことと近く、非常に共感できる内容でした。
そして、良い意味で古き良き日本人というか、そんな雰囲気を感じさせてくれ、モチベーション爆上がりというか、俺まだまだ攻めれるわって思わせてくれます。
求心力
この記事で紹介する本の中でも一押し。
まーーじで現役の時に読んどいたら良かった。
「このチームはだれのものか」
といういつかの追いコンでの名言がありましたが、それはこの本からの引用です。
チームメイトにどう接したら良いのか、どうやって適切な距離を作るのか、リーダーとしての振る舞いについて、非常に高い次元で考えられていると感じました。
僕がいろいろ言っても伝わらない気もするんで、是非読んでみて欲しい。
まじで一読する価値あります。
武器としての決断思考
最後に紹介するのは、決断方法に関する本です。
これのもとになっているのは、ディベートの考え方なんですが、二択の選択肢で迷ったときにほんまに自分を追い込めます。というか、自分ってこんな小さいことで迷ってたんやとか、いろんな気づきが得られます。
これはヨットでもそうやけど、就活とか、院に行くかとか、でっかい決断するときにとっても役に立ちます。客観的に、いろんな角度から今ある選択肢を吟味することができます。
岐路に立ったときに読んでみて欲しいですね。
まとめ
と軽く紹介させてもらいました。
だいぶ雑多な感じになってしまいましたが、どれも軽く読めるものばかりです。
コロナで悶々としている間に読んだりすると良いかもしれません。